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保障内容の重複する学資保険への加入について

多様な保険商品が出回っている現在の状況下に於いて、学資保険と保障内容の重複する複数の保険に入れば、得になるのではないかと思うかも知れませんが、実際には、逆に不利益をこうむるリスクが生じてくるので、注意する必要があります。

現在、世の中には、さまざまな種類の保険商品が存在します。
そのような状況の中で、学資保険と他の保険や貯蓄商品を重複させることにより、さらに多くの金銭的メリットを得たいと考える人がおられるかも知れませんが、そうした方法を実践すると、結果的に受け取る保険金よりも、支払う保険料の方が多くなってしまうことになり兼ねないので、気をつける必要があります。

学資保険の中でも貯蓄型の商品の場合には、保険契約者である親や、被保険者の子どもに対する医療保障や死亡保障は付帯していないのが基本です。
そのように、シンプルな内容の保険に加入する場合、他の保険と保障内容が重複するのではないかという心配は要りません。

その一方で、学資保険の中には、親や子どもが死亡したり、怪我や病気で入院したりした場合に、死亡保険金、入院・通院給付金が支払われるプランが存在します。
その種の保険へ加入した時、すでに他の生命保険や共済に加入している場合には、保障内容が重複し、支払った保険料が無駄になってしまうリスクが生じてきます。
そのように、保険料の負担を軽くするという意味合いからしても、保障内容の重複は避けることをおすすめします。

また、複数の学資保険に加入すれば、お得になるのではないかと思う人がいらっしゃるかも知れませんが、学資保険には満期があり、途中解約すると損になる場合もあるので、なるべく一本化するべきと言えるでしょう。

同じ学資保険でも、貯蓄型の保険と保障型の商品とでは、他の保険と保障内容が重複するリスクに違いがあることがおわかりいただけたことと思います。
これから、この保険に加入しようと考えている人は、参考にしていただければ幸いです。